株式会社 松柳園さん
みなさま、バイオマスエネルギーなるものをご存知ですか?
環境問題 やエコという事についてみなさまそれぞれに考えてみたりするのだと思います。
バイオマスの語源は生物を表す【バイオ】にまとまった量を意味する【マス】をくっつけて作られた言葉だそうです。バイオマスは有機物であることから、燃焼させエネルギー利用を行った場合にはCO2が発生しますが植物が種から成長する時、光合成により大気中のCO2を吸収します。
そのため植物を燃やしてCO2を発生させても排出されるCO2はもともと空気中に存在したものなので、全体でみると二酸化炭素の量は増加しない!となります。
地球温暖化ガスの一つである二酸化炭素の発生を抑制することができることから地球温暖化防止の有効な手段のひとつとされているそうです。
今回取材させていただいた株式会社 松柳園さんは造園、土木工事、外構工事一式を行っているのですが、さらに環境問題も考慮した【緑の再生利用】に取り組んでいます。ここで!上の画像の正体は!公園や街路樹、河川等より排出される剪定枝葉・刈草・樹木を原材料としてチップにしたものをさらに加工した木質ペレットで、株式会社エコ環境システムさんのペレっ太くんなるバイオマスエネルギーです!木質ペレットになる前のチップは有限会社 東松山市堆肥生産利用組合(グリーンリサイクルセンター)で作られており、そのまま遊歩道の舗装材になったり植林地の雑草防止剤になったり、さらに堆肥・土壌改良材では100%植物性堆肥で土に地力・活力を与えることができるそうです!松柳園さんの【緑はかけがえのない貴重な財産である】という思いを関連会社である東松山市堆肥生産利用組合さんエコ環境システムさんとで輪になって思いを繋いでいるのだと感じました。
今回の取材で私自身バイオマスエネルギーを知らなかったこと、身近にバイオマスエネルギーを利用している施設があること【都幾川 四季彩館 都幾の湯、嵐山渓谷 天然温泉重忠の湯 平成楼、フレンドシップハイツ よしみ 御所の湯、行田湯本天然温泉 茂美の湯】大切なものを守るためにたくさんの思いがあることも学ぶことができました。
取材の帰り際「どうだんツツジが紅くなってきれいでしょ」と声をかけてくれた加藤さま♪
その一言がなんだかとても嬉しくてたまりませんでした!
2012年11月29日
カテゴリー:A-Shin レポートタグ:しょうりゅうえん バイオマスエネルギー 環境問題