ショコラティエ・アヌークさん
小学生の頃、父親がもらってくるチョコレート。
箱を開くとそこには艶やかで、色とりどりの装飾や模様。
こっちの箱は3個 こっちの箱にはハートのカタチ キラキラ!「食べちゃうのがもったいない」
でもどんな味がする?「早く食べたいね」姉と、ひとつずつ食べたい粒を選びふたりで分けっこをしました。
艶やかでキラキラの特別なチョコレートでした。
熊谷駅の北口の【ショコラティエ・アヌーク】
ショーケースの中にはキラキラとたくさんの宝石のようなチョコレートが!!
ボンボンショコラ?とはフランス語で‘ひと口サイズのチョコレート’という意味だそうです。
アヌークさんでは20 種類ものボンボンショコラが味わえます。
窓ぎわのカウンターの壁にはチョコレートの世界という記事で2007 年の新聞が貼ってあったり、チョコレートの歴史を学べる本が置いてあったり。
自分で読むのはちょっと…という方は店内向きのカウンターに座りコーヒーを飲みながらアヌークのショコラティエ植木さんにカカオのお話を聞いてみてください!
いまお店がある場所には以前、植木さんのお父さまが営んでいた和菓子屋さんがあったそうです。植木さんは都内で10 年間修行を積みアヌークをオープンさせたそうです。
お父さま和菓子、植木さんはチョコレートと姿味は違っても繊細な作業、美味しいモノを自分で作り出し提供したいという思いは一緒なのだろうと思いました。
植木さんはチョコレートケーキ、マカロンも作っています!
ショーケースに並ぶひとつひとつがどれもキラキラしていて思わず「全部食べたい!」
取材中、男性と女性の2人組のお客様が来店しました。
「全制覇したいよね。」と男性の方が女性を連れて来たようでした。男性がボンボンショコラをふたつ選んでお店を出て行きました。男性は自分が好きなショコラを選んだのか?新しいショコラに挑戦したのか!そこまでは分かりませんでしたが…
ショコラの前には名前と特徴がカードに書かれていて、口に入れた瞬間なんてものを自分なりに想像して…。
一緒に食べる相手や贈った相手が食べた時の表情なんかも想像して。
きっと想像以上の時間がそこにはできるのだと思います。
2013年4月30日
カテゴリー:A-Shin レポートタグ:ショコラ チョコレート ショコラティエ 熊谷