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阪神・淡路大震災から25年

 1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災から25年が過ぎた。

 当時、私は前日からの風邪により早寝をしたため、早朝に目覚めてテレビでニュース番組を見ていた。午前5時46分に我が家もかすかに揺れた。テレビでは「今、関西方面で強い揺れを感じた模様です。大阪市内で火災も発生しているようですので、火の扱いには十分注意をしてください。落ち着いて行動してください。」と、繰り返し伝えておりました。

 しばらくして、明るくなりつつある神戸の映像がヘリコプターから中継されました。あちこちで火災が起きており、高速道路が倒れた映像を見て、大変なことが起きたのだと判ってきました。

 2011年(平成23年)の東日本大震災の時も私は車を運転中でした。アクセルを一定に踏んでいるつもりでも、車が揺れて運転していた私もガクガクと前後に揺れました。古い軽トラに乗っており、「ついに壊れたかな?」と思いましたが、ハザートランプを点灯し左側に寄せて停車しましたが、道路脇から多くの人が飛び出してくるのを見て、止まっているのに揺れているので、地震だとすぐにわかりました。電線が左右に間に売っていたのを思い出します。

 地震の多いこの国では、車の運転中や家事の最中に地震に遭遇することもあり得ます。そんな時、どのように行動するべきかを普段より気にかけ、考えておくことは、自分や家族や財産を守るためにも必要なことです。

 私達、栄進ではBCPや車運転時の地震対策について、お客様にお話しすることができます。阪神・淡路大震災から25年が過ぎ、東日本大震災から9年が過ぎようとする今、一緒に考えてみませんか?

 

2020年1月17日A-Shin.ねっと
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