うちわ祭りの季節が近づきました
今年もうちわ祭りの季節が近づきました。
祇園祭は京都八坂神社のお祭りですが、熊谷うちわ祭りは、関東一の祇園祭と称され70万人の観客が集まります。
京都の八坂神社で御札を頂き、7月20日から3日間にわたり繰り広げられます。20日早朝には、神様の乗られた御神輿を荒川でお清めする「渡御祭」に始まり、星川通りと市役所通り交差点の行宮にお祀りしたのち、市内12台の山車・屋台が街を練歩き賑わいを演出します。
元々は「五穀豊穣」「病魔退散」「商売繁盛」などを願い約260年間続くお祭りです。天保年間ころから町内の買い物客に「赤飯ふるまい」として有名になりました。現在のうちわ祭りになったのは、明治35年頃と言われております。料亭「泉州楼」が赤飯のかわりに渋うちわを客に配ったことから、各商店がうちわを配りだして「熊谷うちわ祭り」と呼ばれるようになりました。
今年は第壱本町厩が「年番」として、石山大総代のもと、「魁~新たなうちわ祭レガシー(遺産)の創出」をテーマに、新しいことにチャレンジするようです。
主な祭事・行事は、
20日 6時~ 渡御祭
19時~ 大うちわ配布(ティアラ21前)・初叩き合い(駅北口ロータリー)
21日 13時~ 巡航祭(国道17号 鎌倉町~石原駅入り口~行宮~東京ガス前)
18時~ 巡航叩き合い(鎌倉町 八木橋前)
22日 20時~ 曳っ合せ叩き合い 年番送り(21時)
23時30還御祭
この他にもコミュニティ広場や17号国道での各種イベント、マロードイン前のウェルフェア事業などもあり、各町内の山車や屋台は町内を練り歩きます。
弊社は、山車・屋台GIS位置情報の管理本部、お祭り本部、コミュニティ広場の管理業務を行っております。
ぜひ近くにおいでの際は、お祭り本部にもお立ち寄りください。
2015年7月10日
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