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新しい生命保険 その1(給与と家計保障)
今、生命保険がめまぐるしく変化をしています。
まず一つ目は、生命保険といえば古くは万一の死亡に対する補償が中心でした。その後、入院や通院の特約が付くようになり、がん保険や医療保険が出来てきました。また、最先端の医療を受ける際の特約なども出てきております。
しかし、死亡と医療の間を埋める保険が注目を浴びています。
つまり、医療技術の進歩によって、がんや病気になっても死ななくなり、入院期間も短くなったので、従来の保険が見直されているのです。日本の人口が1億2,690万人として、なくなる方はおよそ1%の129万人、それに対して介護認定を受けている方は631万人と全体の約5%です。
例えば胃がんなどで、実際に腹腔鏡手術をしても5日から10日程度の入院になりました。胃がんはかつては日本人の死亡率の1位でしたが、現在は約20年で半減しております。一方で医療費は上がり続けており、老人医療費なども自己負担が増加しており、更に増加傾向にあります。
そこで最近見直されているのが、生活保障の保険です。死ななくなっても、生活習慣病患者は再発と重度化が進んでいます。つまり、死なないが働けないという人が増えているのです。入院も短くなったけど、職場復帰には時間が掛かるので、生活保障が必要になったのです。
更に、介護認定者は増え続けており、お金は必要なのです。これからは生活保障の保険加入が必要なのです。
2017年11月6日
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