台風15号など自然災害の影響
9月9日に関東地方を直撃した台風15号は甚大な被害を与えました。まずは、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
今回の台風は、規模は小型でも暴風雨が激しく、特に千葉県では停電が発生し、13日現在も完全復旧には至っていません。自然災害も猛威とはいえ、長引く停電は現代社会の弱点を露呈させてしまいました。
台風一過の熱い中、エアコンが使えず熱中症の恐れがあり、冷蔵庫なども中の食品が腐敗してしまい食糧難になってしまう。テレビも見られない、携帯電話も充電できずに情報が解らない。停電でポンプも動かず水道水も来ないため、暑いのに水も飲めず、トイレも使えない。現代社会では考えられないような電気のない生活で、大混乱となりました。
また、横浜では高波による浸水で、塩害で多くの企業の什器備品や車両が被害を受けました。塩水は配線をショートさせ、車や事務所は水に浸かって使用不能になってしまいました。
このような台風による家屋の損壊・浸水による被害を補償するのは建物の火災保険です。建物内の家具の被害は、家財の火災保険です。同様に、会社の建物や倉庫についても同様に建物と什器備品の両方に保険を掛ける必要があります。
今年だけでも九州地方や中部地方でも大雨による大きな被害が発生しています。損害保険会社は大変な補償費用を負担しなければなりません。
火災保険を建物に掛けている方は多いですが、家財の保険を掛けていない方が多いのも事実です。異常気象が続き、来週以降も台風が接近するという情報もあります。
この機会に火災保険・家財の保険を見直してはいかがでしょうか?詳細は弊社社員までお問い合わせください。
2019年9月13日
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